獣の奏者
皆さんこんばんは。くずおです。
早速ですが、1冊レビューしていきたいと思います。
今回ご紹介するのは日本三大ファンタジー作家の上橋菜穂子さん代表作
獣の奏者Ⅰ闘蛇編
をご紹介させていただきます。
どうやら獣の奏者は子供向けの小説らしいですね。それでも大人も十分楽しめる内容になっています。
この作品は約10年前にNHK教育テレビで放送されていた獣の奏者エリンの原作になりますね。
僕はこのアニメがきっかけでこの作品を知りました。
当時の僕は中学生でしたので、学校が終わったらエリンをみるのが日課になっていました。あの頃はエリンをみてボロ泣きしていましたw
この作品は霧の民(アーリヨ)とリザ神王国に仕える闘蛇(とうだ)衆という巨大なトカゲを操る兵の頭領の息子の間に生まれた一人の少女(エリン)が主役の物語です。
あんまり中身詳しく言ってしまうとネタバレになってしまうのでざっくりまとめると
リザ神王国は国の最大戦力 闘蛇(とうだ)を使役することで俺TUEEEしていました。
そして、使役している闘蛇にはそれぞれ医術師が専属でついていて管理されているんです。
エリンの産みの親ソヨン(シングルマザー)は闘蛇を専門とする獣の医術師で、もちろん闘蛇の医術師をしているんですが、ソヨンは天才で闘蛇の中でも<牙>というエリート集団のお世話をしていました。
お国は大変闘蛇を大切にしていたので、使役している闘蛇が病で死んだりケガして死んだりすることは許されることではなく大罪扱いで、全ての責任をその担当医術師がとらなければいけないという鬼畜。
そんな中ソヨンは超絶エリート集団<牙>の闘蛇たちを全滅させてしまい、お国のお偉いさんたちはマジギレ。死因は謎で、ソヨンは何も悪くないのに・・・・。
もちろんその罪は死を持って償わなければアカーンってなってソヨンは野生の闘蛇の生餌の刑になるんですね。
そこで娘のエリン(10歳)がふざけんなゴルァ!!!ってなって短刀持って死刑場所まで乗り込みにいき、母を助けようとするんですが・・・・
っていう話です(語彙力)
序盤結構ネタバレっぽくなってしまったけどところどころふざけたのでギリセーフですねw
子供向けの小説にしては設定とか世界観とか凝っていてしかも壮大なストーリーです。
読者の心を惹きつけますね~
この作品は本嫌いな人でもすんなり読めそうです。実際僕も読めましたからねw
さて、今回は獣の奏者Ⅰのレビュー(といっていいのか?)をしましたが、筆者の圧倒的語彙力不足により作者の上橋さんに怒られないか心配です。
アニメ版もかなり好きでした。OPで歌われているスキマスイッチさんの雫がとても世界観にマッチしていて昔は無限リピートしていましたねぇ・・・(今でもたまに聴く)
てなわけで、本日はこの辺で終了とさせていただきます。ばいなら~